スポーツ選手のアスレティックリハビリテーションについて (腰痛や肩、肘、膝の痛みなど)

みなさん、こんにちは。
前兼久です。

 

暑い日々が続きますがお元気ですか?

 

学生アスリートは、夏休みの強化練習や合宿でレベルアップしてることでしょう。

 

今日は、スポーツ選手が慢性的な怪我から復帰するために大切なことを話します。

 

 

パフォーマンスリハセンターには、多くのスポーツ選手がアスレティックリハビリテーションを目的に訪れます。

 

症状として、再発を繰り返す腰痛やなかなか治らない肩関節、肘関節、膝関節の痛みなど慢性的な怪我が多いです。

 

スポーツ選手は、繰り返し練習することで理想的な身体の動かし方を習得し、レベルアップしていきます。しかし、筋力のアンバランス、筋肉の柔軟性がない場合やスポーツの基本姿勢であるパワーポジション・パワースタンスが出来ないスポーツ選手は、一部の関節(腰や肩、肘、膝など)や筋肉に負担が積み重なりやすく怪我につながる事があります。

 

慢性的な痛みがある場合は、運動を休み、安静にすることで症状が緩和する事がありますが、根本的な解決にならず、運動再開後、痛みを再発してしまいます。

パフォーマンスリハセンターでは、スポーツ選手が慢性的な痛みを訴える場合は、柔軟性や筋力バランス、種目別のスポーツ動作をチェックし改善する必要があると考えています。そのため、アスレティックリハビリテーションは痛みの緩和と同時に計画的なトレーニングメニューを作成して、痛みの原因となった問題を根本的に解決していく事を大切にしています。

 

 

成長期は、身体の変化も大きく、慢性的な痛みを訴えることが多い時期です。夏休みで練習量が増える時期です。楽しく夏休みを過ごせるように応援しています!!