❶呼吸トレーニングは何か
”呼吸が変われば姿勢が変わる“と言われるほど呼吸はとても身体に影響を与えます。
人間は1日に2万回呼吸をします。
実は無意識にしている呼吸は多くの筋肉が働いており、特に体幹にある筋肉が特に働いています。
表面から触れない体幹でも重要な筋肉の一つ横隔膜という筋肉も動いています。
これらの土台となる筋肉をしっかり使えるようにして土台を作っていくのが呼吸トレーニングです。
❷どんなことをするのか
まずは みなさんの普段の呼吸を チェックします。そこから風船を膨らましたりバランスボールを使ったりなどして、
良いと言われている呼吸になるようにトレーニングしていきます。さらに、動きの中でもしっかり呼吸ができるようにしていきます。
❸こんな人にオススメ!
呼吸はみんなするので、どの方にもオススメですスポーツをする方だとトレーニングを身体的に効率よくできるようになったり、
体幹の安定性が増す、疲れを残しづらくするなどの効果があります。スポーツを普段やらない方も肩や首の凝りを軽減させたり、
腰痛の予防や改善などの効果も期待できるのでオススメです。
❹スポーツに置き換えるとどうなるのか?
前項にも書いたような内容の他にもバッティングやゴルフなどのひねる動作の時に楽にひねれるようになったり、
インパクトのタイミングやコンタクトスポーツで当られたときにお腹に瞬時にグッと力を入れやすくなります。
身体の安定性も上がるので、バランスが崩れた時でもしっかりシュートを打てるパスを出せるなどにもつながってきます。
もちろん呼吸トレーニングはあくまでも土台なので、各自やっているトレーニングに+αでとりいれると上記のような効果が期待できます。